ヘアカラーの多様性。
ヘアカラー！といえば、
アメリカ！！というイメージが強いさとうです。
今や日本でも人気のAVEDAを始め、
今後はジョヴァンニというメーカーも出てくると思いますし、
現地の人はコーヒーでヘアカラーをする人もいるくらい。
さらには5000万人以上の女性はヘアダイを繰り返している。
まさに！！ヘアカラー大国！！ではないでしょうか？
上記のカラーに共通しているのは、
「オーガニック」
というキーワードですね。
日本におけるオーガニックムーブメントは1960年代。
化学物質による公害病が多発していた時代。
世界でも、大きなムーブメントになったのは、1960年代。
アメリカとドイツが発祥らしいですね。
奇しくも先進国が中心として話題に上がっているという事を考えると、
第二次世界大戦以後の急速な発展がどれほど大きな弊害を生み出したか、
などと考えると本題からそれてしまうので。
さて、そんなオーガニックムーブメントをはじめ、
日本でも、様々なヘアカラーが市場に出回っています。
美容室で使える専売品もどんどん多様化していますし、
一般で売られているホームカラーも同様ですね。
じゃあ何がいいの？？
というのがポイントになってくると思います。
ここは、何を大切にしたいのか？がキーワードではないでしょうか？
- とにかく痛めたくない
- とにかく明るくしたい
- 白髪が気になるので、いつでも簡単にすぐ染めたい
- 色味にこだわりたい
- 根元が染まればいい など
結論から申しますと、
だいたいのご要望にはお応えできる準備はいつも整えています。
低刺激の白髪染めカラー
低刺激のおしゃれ染めカラー
毛先の褪色に合わせて低ダメージで色味を補うカラー
ヘナとは違う漢方・ハーブ系カラー
各メーカーの長所から厳選した高彩度カラー など
その時の髪質、ダメージ、頭皮の状態、パーマとの複合など
一番最善な物を選定しています。
そして、カラーの前後にはトリートメントをしながら、
極力髪への負荷を与えないように考えています。
そうすることが、持ちの良いヘアスタイル、
お手入れのしやすいヘアスタイル、
再現性の高いヘアスタイルへとつながるからです。
ホームカラーにはホームカラーの良さがあります。
サロンにはサロンの良さがあります。
単に「オーガニック」や「泡カラー」という言葉のムーブメントに惑わされるのではなく、
きちんと自分の髪の事を考えてあげる事が大切だと思います。